縁の下の力持ちとして、滞りない循環を生み出す


DivisionManager

SCM Div.

PROFILE
大手医療機器メーカーや化粧品原料商社にてサプライチェーンマネジメントを担当し、15年以上のキャリアを積む。国内外の物流に精通した経験を生かし、バルクオムでは適正在庫の維持とオペレーションの最適化を担っている。
MESSAGE 01.

ブランドへの情熱が、会社とお客様をつなぐ“血流”になる

私自身サッカーが好きで、スポーツ観戦やニュースをよく見ます。2019年、バルクオムが世界的に有名なサッカー選手とアンバサダー契約を結んだことをニュースで知り、大きな衝撃を受けました。あのタイミングで契約を決めた決断力と斬新さには、他の企業にはない独自性を感じました。

バルクオムを知ったとき、すぐに転職したわけではありません。しかし、前職で働く中で「もっと製品に愛着を持ち、情熱を注いで働きたい」という思いが強くなったタイミングで、縁あってエージェントからバルクオムを紹介していただき、即入社を決めました。

前職はBtoB中心だったため、製品に愛着を持つことは正直難しかったのですが、バルクオムには誇りを持って一般のお客様に届けられる製品があります。物流は製品をお客様に滞りなく届けるための重要なプロセスであり、会社にとっての血流のような役割を担うことに、責任の重さとやりがいを感じています。

MESSAGE 02.

BtoCならではの細やかなマネジメント体制

私が経験してきた2社でのサプライチェーンマネジメントは、主に企業間取引で、大量の製品を特定のお取引先様へ納品することが中心でした。主に企業間取引で、大量の製品を特定のお取引先に納品することが中心でした。しかし、バルクオムでは、何十万、何百万人ものお客様からの注文に応え、決まったタイミングでお届けする必要があり、より細かく複雑です。

大量に在庫を抱えれば、急な需要にも対応でき、欠品は防げますが、長期滞留在庫という負の遺産を抱えるリスクもあります。在庫量が多いからといって、キャッシュフローが健全であるとは限りません。お客様への影響を最小限にするためには欠品を防ぐことが最優先ですが、企業として存続していく以上、コストを抑えつつ適正量の在庫循環を作り出すことが、サプライチェーンマネジメントに求められています。

MESSAGE 03.

プロフェッショナル集団だから、バルクオムは強い

サプライチェーンマネジメントという業務は、名前を知らない方も多く、安定供給を目指す性質上、周囲から派手にパフォーマンスを認知されるポジションではありません。しかし、私がこの業務を15年以上続けているのは、サプライチェーンの課題を乗り越えた先に、常に事業の成功や企業の成長があり、言葉では表せない達成感とやりがいを得られるからです。

バルクオムでも、最適な運用方法を常に考え実行し、不測のトラブルが発生した際には、いち早く収束できるよう取り組んできました。うまくいかなかったことも正直ありますが、バルクオムには、単に失敗を咎めるのではなく、次への教訓に変えてさらなるチャレンジを促すカルチャーがあると感じています。サプライチェーンマネジメントの運用には社内外との密な連携が欠かせません。バルクオムの社員は年齢に関わらずプロフェッショナルとして向き合ってくれるため、相談や確認が明瞭かつ迅速で、大変助かっています。

また、大手企業で働いていたからこその感覚かもしれませんが、経理・財務などのコーポレート部門もガバナンスを遵守しながら業務に取り組んでおり、働く基盤としての安心感があります。各部門のプロフェッショナルに囲まれ、自分の仕事に集中できる環境だと感じています。